大洗磯前神社

画像引用；ウィキペディアより

ご託宣による身体健全の神社、大洗磯前神社

茨城県大洗町にある身体健全の神社として知られる大洗磯前神社
（おおあらいいそさきじんじゃ）は、岬の丘の上にあり、
社殿は海に面しています。

海岸の岩礁に神霊が現れたと言われるところがあって、
鳥居が立てられました。

記録によると856年（斉衡3年）に神霊が現れ、２神のご託宣があったとされ、大己貴命（おおなむちのみこと）と少彦名命（すくなひこなのみこと）の内、大己貴命を大洗磯前神社の主祭神に祀り、少彦名命を酒列磯前神社（さかつらいそさきじんじゃ）の主祭神に祀って両社が創建されたとされます。

主祭神の大己貴命は別名、大国主命で配祭神の少彦名命とともに国造りの神であり、医薬の神としても知られており、大洗磯前神社は身体健全の神社としてだけでなく、福徳円満、家内安全、商売繁盛、農業、漁業、知徳剛健の神様として、地元の人達から
「大洗さま」として親しまれています。

同じく身体健全の神社として知られる酒列磯前神社と
対になっていますので、両社をお参りすると良いとされます。