画像引用;頭之宮四方神社 より
三重県で、あたまの宮さんとして親しまれているのが、頭之宮(こうべのみや)四方(よもう)神社です。
平安京を作り出した第50代桓武天皇の後裔である、唐橋中将光盛卿の神霊が祭神として祀られています。
そして祭神は、頭に関する守護神と言われています。
その為、特に首から上の部分に関係するお祈りに適した神社として、広く信仰の対象となっているのです。
あたまの宮さんこと、頭之宮四方神社にはどのような祈願をされる方がいるのでしょうか。
祭神は、知恵の大神でもあるので、商売繁盛や出世開運を願う方も少なくはありません。
また、高齢化社会が進んでいる事から、頭がいつまでも健康であるようにと、現在では、認知症と呼ばれる、「ぼけ」を封じ、健康長寿といった事を祈願する方もいるようです。
その他にも、入学試験や就職試験の突破、ストレス解消など、頭に関係する様々な祈願が行えます。
頭之宮四方神社があたまの宮さんと親しまれ、多くの参拝客が訪れる理由の1つとして、知恵の水があります。
知恵の水は、本殿の近くから湧き出ている御神水です。
年間を通じて、知恵が湧き出るようにと多くの参拝客が、この知恵の水を求めて足を運んでいます。