画像引用;子安神社公式サイトより
東京・八王子市の安産の神社、子安神社
安産の神社として知られる東京八王子市の子安神社の歴史は古く、奈良時代に皇后の安産祈願のため、橘右京少輔が創建したと伝えられています。
木花開耶姫命(このはなさくやびめのみこと)、天照大御神、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)をご祭神に祀っています。
子安神社は、古来より安産の神社として崇敬されて来ましたが、武将の尊崇も篤く、八幡太郎義家が、戦勝祈念のために欅十八本を奉納したり、徳川家光以降の代々の将軍より朱印を受けたりと崇敬を集めてきました。
現在、子安神社では、初宮詣、安産祈願、水子の祈祷、子供の夜泣きを封じる虫封じの祈祷など行っています。
安産祈願は、妊娠五ヶ月目の戌の日に腹帯を巻き、底抜け柄杓を奉納し、水が抜けるように安産であることを願います。
安産の神社として、他に生後初めての誕生祭、七五三、13歳のお払いである十三参りなどの祈祷があります。