信仰別・ご利益別 神社ガイド

淡嶋神社


淡嶋神社

画像引用;ウィキペディアより

淡嶋神社について

和歌山市にある身体健全の神社で知られる

淡嶋神社は、別名、加太淡嶋神社、加太神社とも呼ばれています。

 

系統の神社は全国に約1000社あるとされ、その総本社である淡嶋神社は、
神話によれば、国造りに関わった少彦名命(すくなひこなのみこと)と
大己貴命(おほなむじのみこと)が祀られた友ヶ島の祠が始まりで、
嵐に遭遇した神功皇后が無事島に入港出来たことに感謝して、
後に孫の仁徳天皇が社を島の対岸に移し、
社殿を建てられたことが起こりとされています。

 

神功皇后も息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)として
御祭神になっています。

 

少彦名命は医薬の神様と言われており、特に婦人病の回復や、
安産、子授けを祈願する身体健全の神社として知られるようになり、
祈願のために自身が付けていた下着を奉納する女性が多いそうです。

 

また、淡嶋神社は、身体健全の神社としてだけでなく、人形供養、
針供養の神社としても有名で、特に境内に納められた無数の雛人形、
市松人形、フランス人形などは2万体あるとも言われ、壮観な眺めになっています。