八幡信仰の大元である宇佐神宮
八幡様として古くから親しまれている
神社は、全国各地におよそ4万以上と言われています。
全国各地にはおよそ11万の神社があると言われているので、
その数は圧倒的と言えるでしょう。
八幡様の多さは、それだけ
多くの方が八幡信仰を行っていた事に繋がります。
そして、八幡信仰の大元となるのが、宇佐神宮です。
全国各地に広がっている八幡信仰は、
大分県宇佐市にある宇佐神宮から始まったとされています。
そんな八幡信仰のきっかけとも言える
宇佐神宮は、八幡総本宮とも呼ばれています。
宇佐神宮の祭神は、八幡大神です。
八幡大神は応神天皇の神霊であり、571年に宇佐の地に現れ、大陸の産業や文化を取り入れた国作りを行ったとされています。
宇佐神宮の本殿には
3つの御殿があり、八幡大神は一之御殿に祀られています。
そして二之御殿には比売大神が、三之御殿には神巧皇后が祀られています。
なお、この本殿は国宝にも指定されており、
伝統的な八幡造によって建てられた由緒ある建物です。
宇佐神宮(うさじんぐう)は、大分県宇佐市にある神社です。
全国に4万社以上あるハ幡様の総本宮です。
正式名は宇佐神宮ですが、宇佐八幡あるいは宇佐八幡宮とも通称されます。
725年に創建されました。
ハ幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后を祀っています。
皇室からも第二の宗廟(そうびょう)として崇敬されています。