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子守神社(こまもりじんじゃ)

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千葉市 子守神社 拝殿

画像引用;ウィキペディアより

千葉の子育ての神社、子守神社

千葉市にある子育ての神社で知られる子守神社(こまもりじんじゃ)は、
幕張本郷駅と幕張駅の中間の住宅街にあります。

 

1194年、千葉常胤の四男、大須賀四郎胤信によって創建されたとされる
氏神様で、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、
素盞嗚尊(すさのおのみこと)、大己貴尊(おおなむちのみこと)を
ご祭神に祀っています。

 

室町時代の当主、千葉康胤の奥方が妊娠十一ヶ月になっても
出産の気配がなく、心配していたところ、安産の守護神が奥方の
枕元に現れたため、子守神社ほか土地の神主を呼び寄せて、
幕張の磯辺で安産祈願を行ったことが起源となり、
幕張海岸で磯出式が行われるようになりました。

 

数えで七年目ごとに開催されるので「七年祭り」と呼ばれ、
船橋市、千葉市、八千代市、習志野市にある九つの神社の神輿が集まり、
子守神社は子守役として参加しています。

 

子育ての神社ということで、
毎年子どもの七五三の祈祷をしているそうです。

 

尚、子育ての神社は各地にあり、それぞれ七五三の参拝者が訪れています。