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天照大御神が授けた三大神勅


天照大御神

画像引用;ウィキペディアより

天照大御神が授けた三大神勅とは?

神道には「八百万神」とも
言われるほどに、非常に多くの神がいます。

 

そんな多くの神の中でも、
一般に良く知られており、
今でも篤く信仰されているのが天照大御神です。

 

天照大御神は数多くの神話に登場する皇室の
祖先となる神であり、伊勢神宮に祀られて
いるのですが、これは日の神でもあるのです。

 

そのため、神道では天照大御神は
非常に重要な位置づけとなっています。

 

そんな天照大御神は
三大神勅を賜ったといわれています。

 

三大神勅とはまず天壌無窮の神勅と呼ばれる
皇位を永遠に確定する保証書であり誓約とされるもの。

 

そして2つ目として、神祇崇敬と崇祖が一体を成すことを示す天壌無窮の神勅です。

 

天照大御神は鏡を授け、この鏡を自分だと思って祀りなさいといいました。

 

そして3つ目として、斎庭の稲穂の神勅と言われる、稲作に
よって収穫された稲穂をささげることで、新嘗祭を執り行うことを意味するものです。

 

稲穂を大切に育てるとともに、後世にも継承していきなさいと説いたのです。