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神道と稲作には密接な関係がある
日本人が日頃の食生活を送る上で絶対不可欠の食材といえば、やはり米でしょう。
これは現代においても、太古の昔においても同じことが言えますが、米は日本人が生活を営む上では大切な役割を担っているために、毎年の稲作の成否は生活にも大きな影響を与えるのです。
だからこそ、昔から人々は稲作の成功、つまり五穀豊穣を神に祈るとともに、稲を収穫した際には神に感謝してきたのです。
そのため、稲作と神道は太古の昔から切っても切り離せない関係にあると言えます。
神道には稲の収穫を感謝する祭りとして新嘗祭を行ってきました。
新嘗祭は昔は11月の第二の卯の日、
今では11月23日に日本各地の神社で行われています。
まず、稲作のスタートとなる春先に祈念祭と呼ばれる五穀豊穣の祈願を行いますが、
無事に稲が収穫出来たら、新嘗祭としてその稲を神前に奉納するのです。
神様に感謝し、もてなすというのがまさに「新嘗」の意味するところであり、
このようにして神道は稲作と密着していったのです。
「伊勢神宮」「賀茂神社」奉納品
[伊勢せきや]参宮あわび姿脹煮(2個) | 京都賀茂神社献上梅園「紀州薬師梅」賀茂乃御福 |
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伊勢神宮のお膝元の銘品。伊勢神宮のご鎮座後、約2000年にわたりお備えされているあわび。その滋味豊かな旨みを、〈伊勢せきや〉が一子相伝のタレで丸ごとふっくらと炊きあげました。スライスしてそのまま、酒肴にも。 | 献上梅園で収穫した3L以上の大玉梅干。京都最古の神社「賀茂神社」に献上するためにつくられた「献上・京都賀茂神社梅園」。世界農業遺産の郷、和歌山県・みなべ町にあるこの梅園で収穫された、紀州産南高梅を厳選。江戸時代後期より伝承された製法で草根木皮12種類を煮出し、蜂蜜を加えてじっくり漬け込みました。化学調味料や合成保存料不使用で塩分も約8%に抑えた、深みのあるまろやかな味わいです。壷入りの梅干を木箱に納めお届けしますので、贈答にもお勧めです。 |
深大寺そば(6人前)
「献上そば」として江戸時代から愛され続けてきた深大寺発祥の名物そば。東京では浅草寺に次ぐ古い歴史を持ち、厄除元三大師として有名な深大寺。その長い歴史とともに有名なのが、あの三代将軍徳川家光公への献上品にもなった「献上そば」とも呼ばれる「深大寺そば」。深大寺そば粉の登録商標を持ち深大寺の名代そば店などにそば粉を卸す島田製粉は、昔ながらの伝統的な石臼挽き製法を今日まで守り続けています。創業以来70年にわたり、深大寺伝統の一尺(約30cm)の長さを再現し「麺匠の味」を継承。「幸せを運ぶそば」「縁結びそば」ともいわれる、本物の江戸前のそばをぜひお楽しみください。