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一般庶民に神様が広がる鎌倉時代


鎌倉時代に一般庶民に神様が広がる

日本の歴史の中で
最初に一般化したのは神道でした。

 

その後、6世紀の中頃にインドから中国、朝鮮を
経て仏教が日本に伝来することで、仏教と神道との
融合が行われるようになったのです。

 

しかし、奈良時代に伝来した仏教が本格的に広まったのは平安時代のことでした。
当時のいわゆる
平安仏教は貴族が中心の貴族仏教でもありました。

 

そのため、仏教が一般庶民にも広まったのは、
鎌倉時代に入ってからとされています。

 

これは鎌倉仏教と呼ばれ、平安仏教とは一線を画したもので、浄土思想が根付くとともに、
禅宗が伝わることで仏教改革が起こったためなのです。

 

鎌倉仏教は武士階級と一般庶民とで広まった宗派が異なっていました。

 

武士階級では臨済宗や曹洞宗が中心となる一方で、
一般庶民には浄土真宗や浄土宗が中心となりました。

 

例えば浄土宗は法然がその開祖とされています。

 

阿弥陀如来を御本尊とし、阿弥陀仏に帰依するという意味合いの教えで、
念仏を一般庶民に広めていきました。