画像引用;ウィキペディアより
歯痛止めに効果のある白山神社
東京都文京区にある白山神社は、
都内でも有数のあじさいの名所として知られています。
毎年6月には、文京あじさいまつりが開催される事でも有名です。
そんな白山神社ですが、
有名なのはあじさいだけではありません。
実は、歯痛止め、特に虫歯の痛み止めには高い
ご利益のある神様としても、広く信仰されているのです。
白山神社が、歯の神様として
広く信仰されるようになったのは江戸時代とされています。
当時の歯科技術を考えると、江戸時代の方々にとって
虫歯の痛みを治す事は、切実な願いだったのでしょう。
神頼みをしたくなるのも当然と言えるのではないでしょうか。
そんな江戸時代から明治時代には、歯痛止めの祈祷を行った方には、爪楊枝を授与していたそうです。
また、現代では歯痛止めの祈祷以外にも、歯ブラシ供養が行われています。
境内には、使い終えた歯ブラシを納める箱が設置されているので、
歯や虫歯に関する悩みを抱えている方は、歯ブラシを納めてみてはいかがでしょうか。