画像引用;ウィキペディアより
古くから稲荷信仰のある笠間稲荷神社
茨城県笠間市にある笠間稲荷神社は、
日本三大稲荷の1つと呼ばれている由緒ある神社です。
651年に創建された、大変歴史のある笠間稲荷神社は、日本人にとって
最も身近な神様とされている、稲荷大神を祭神としています。
おいなりさんと呼ばれ、広く親しまれているところからも身近な神様であるという事がうかがい知れるでしょう。
稲荷信仰における稲荷大神の神名は、宇迦之御魂神です。
笠間稲荷神社でも、この宇迦之御魂神が祭神です。
「古事記」や「日本書紀」に描かれていた宇迦之御魂神への信仰、
つまり現在における稲荷信仰は、
笠間の地では奈良時代頃から根付いていたとされています。
古くから土地に根付いていた稲荷信仰ですが、特に江戸時代の歴代笠間藩主が厚く信仰していたとの記録が残っています。
その為、本殿も江戸時代に再建されています。
権現造で造られた本殿は、重要文化財に指定されています。
稲荷神社というと、狐をイメージする方が多いでしょうが、
狐は稲荷信仰における神様の使いです。
祭神と混同しないように注意して下さい。
笠間稲荷神社は、茨城県笠間市にある
神社(稲荷神社)で、旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社となっています。
笠間稲荷神社は、1350年の歴史がある日本三大稲荷のひとつに数えられます。
江戸時代には、歴代の笠間藩主から厚く崇敬されていました。
五穀豊穣や商売繁盛、文通安全、
殖産興業などのご利益で知られており、全国から多くの参拝者がやってきます。
別称; 胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)、紋三郎稲荷。